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SYU's TraveLog.
登録09.06.14
プノンペン
とりあえず、カンボジアのビザを取得して出国審査を受けなければいけません。
VISAは20ドル、また、ビザを取得するには顔写真が必要です。
ちなみに、顔写真がない場合・・・空港には写真をとるような機械は置いていなかったので・・・どうするのでしょう?
幸い私は写真を持っていましたので無事にVISAを取得して入国審査を通過。
ちなみにここでも新型(豚)インフルエンザのチェックをしていました。
空港を出てすぐにバイタク(現地の言葉でモト)のお兄ちゃんが客引きに来ます。
「はい、モト乗りませんか?」
「市内、キャピトルまで。何ドル?」
「6ドルです」
「3ドル」
「うーん、では5ドル」
「3ドル」
「えー、じゃぁ4ドルで」
「3ドル」
「・・・3ドルでは行けません」
「じゃあいらない」
「・・・仕方ありません・・・3ドルでいいです」
交渉成立です。
誠意ある態度で望めば何とかなるものですね。
カンボジアで一番有名かもしれないゲストハウス兼レストラン兼ツアー斡旋所にやってきました。
途中思ったよりも長い距離を走ったので別のところに行ってしまうかと思いましたが、無事にたどりつきました。
プノンペンでは 迷ったらキャピトルと言っていいほど有名です。
また、日本人のバックパッカーの方も多々いるので、英語が不安な方や、現地の物価などが分からない場合、またその他困ったときにここに来てみるのもいいかもれません。
シェムリアップまでは約5ドル。
バスは結構頻繁に出ているようです。
次の出発は1時間後の10時30分です。
とりあえずカウンターでバスの到着時間を確認します。
「おねぇさん、シェムリアップまでいきたいのだけど何時ごろつきますか?夜の7時ごろに向こうから飛行機で帰ってきたいのだけど?」
「・・・今日中に帰ってくるの?無理よ。」
「・・・え?」
「だって向こうに着くの8時過ぎよ。」
大変なことになりました。
このままではプノンペンからシェムリアップまでの道の様子が分かりません。
「タクシーで行けば3時間くらいでつくんじゃないかしら。めちゃくちゃトばせば。」
「いくらぐらいかかる?」
「そうねぇ・・・150ドルくらいじゃないかしら。」
ちなみに飛行機のチケットは90ドルくらいです。
さすがに予算がかなり厳しい勢いです。今回の旅費、全部自腹ですし(^−^;
残念ですが、道の様子とホテルの有無の確認はあきらめることにしましょう。
とりあえずプノンペンでの自転車価格と種類、それから地図と道の様子を現地の人に聞いて調べてみることにしました。
そんなわけで自転車屋へきました。
基本的には中古品を扱っている模様・・・なぜか多くのものに日本の警察の防犯登録がついているのが非常に謎です。
しかし逆に日本で走っていたものであれば性能として申し分ないでしょう。
気になるお値段は、18段ギア付のマウンテンバイクが中古で70ドル。
これは激安です。
日本から持っていく場合には折りたたみでなければ飛行機に乗せられませんが、現地で購入する分には折りたたみ機構は不要です。
シンプルな分強度が高いはずで、これは大きなメリットになるのではないでしょうか?
さて、しかし中古はあくまでも中古。
新品ほどの強度はないかもしれません。
そこで新品の自転車も調べてみました。
プノンペンには結構たくさん自転車の店があります。
カンボジア自体、自転車が主な移動手段として用いられているからかもしれません。
しかし、中国・ベトナムがそうであったように、将来カンボジアも全てバイクにとってかわられるのでしょうか?
さて、それはさておき。
新品の自転車は96ドルから148ドルの間でした。
作りも結構しっかりしています。
町と町、村と村の間を自転車で移動する人も多くいます。
高校生や大学生などはバイク通学の人も多いですが・・・
さて、とりあえず自転車の確保は問題ないようです。
後はタツノリたちが無事にこの自転車屋を発見できるかどうかです。
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