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SYU's TraveLog.
登録09.06.07
シンガポール到着、楽あれば苦あり
土屋先生著
シンガポール到着、飛行機を降りて最初に目に付いたのが
スターバックス
…スターバックスのない空港って見たことないかも。
いや、そういやカンボジアにはなかったか?
少なくとも先進国で物価が日本に近ければ、スターバックスのない空港のほうが珍しい気がする。
お値段は日本と同じくらい。
でも、値段が全部シンガポールドルで書いてあると言うことは…両替してくるのを忘れていたことを思い出しました。
どうも自分、最近ぼけてる気がする・・・というかいろいろ準備してあるからどうにかなってしまうので、特に気にしてないのですよ(^−^;
シティーバンクのカードもあるし、ドルもたくさん持ってる(日本でも)。
むしろ日本円がなくなって大騒ぎすることがあったりするのだけど、この辺は少し改めないといけないかもしれないですね。
カンボジアやベトナムはドルがまともに使えたし、アメリカはやっぱりドルだし。ヨーロッパは・・・そういやユーロも財布に入ってる(^−^;
ああ、緊張感を持たないといつかとんでもない失敗を・・・失敗はタツノリと一緒の時にしよう。うん、それがいい。
さて、ここからジェットスターに乗り継ぎでカンボジアに向かうのだけど、飛行機が出るまで4時間。
なんとノースウエストの発行するワールドパークスのゴールドやプラチナの会員は、どこの飛行機に乗ってもラウンジが使えるのだとか。
そんなわけでとりあえずラウンジ探し。
で、ちょこちょこさまよった後スターバックスの裏手にラウンジへのエスカレーターを発見。
ノースウエスト(デルタ航空?)のラウンジはちょこちょこ場所が変わるので、出発前にチェックしておいたほうが良いでしょう。
2009年6月現在では、 スカイビューラウンジがノースウエスト(デルタ航空)の提携ラウンジとなっています。
ちなみにスターバックスは トランスファーデスク(乗り換え案内)Dのすぐ近くにありました。
とりあえずラウンジが使える確証を得たかったので、カウンターのお兄ちゃんに声をかけてみることにしました。
以前、ワールドパークスの アジアのゴールド・プラチナメンバーは 乗る飛行機の会社に関係なくラウンジが使えると聞いていたので、是非ともシャワーを浴びたいところ。
「明日の朝6時、ジェットスター便でカンボジアに行くのだけど、その場合ラウンジは使用できるかい?」
そう言ってワールドパークスのプラチナカードを提示すると、
「ああ、どうぞどうぞ。お使いください。」
現在の時刻は朝1時半、ラウンジのオープンは3時のはずなのに、チケットもチェックせずラウンジに入れてくれました。
もっとも、 航空会社に関係なくラウンジが使用できるという特典は、アジア地区の会員に限られるらしいのですが。
ACCESS TO ALL DELTA SKY CLUB TM AND AFFILIATED PARTNER LOUNGES
この表記があることが条件のようです。
ちなみにシンガポールだけでなく、バンコクやその他の国でも使用可能。
本来ならば一度空港の外に出てジェットスターでチェックインしてからでなければならないのでしょうが、ジェットスターのチェックインは3時半からなので、それまでの2時間のんびりとできるのは非常にありがたいです。
ラウンジの中は、至って普通。
営業時間でないためか、暖かい食べ物がおいていない(カップめんはあった)です。
後はお酒が飲めたりジュースが飲めたり、おつまみのピーナッツとか。
腹ごしらえは出来ないものの、のんびりインターネットをしながらジュースをたしなむというのは出来ますね。
もちろん成田空港とかと比べてはいけません。
成田空港のラウンジはかなり上の部類になります。
場所によっては飲み物とおつまみで終了みたいなところがある・・・というかほとんどですから(in アメリカ)。
まぁ私としてはインターネットが出来て飲み物が飲めてシャワーが浴びれれば(ここ贅沢)それで十分です。
で、問題のシャワーです。
装備としては標準的。
タオルとドライヤーは標準装備が当たり前として、シャンプーとボディーシャンプーが小さな容器に入っていました。使い捨てようみたいだけど。
とりあえずシャワーがあることは確認できたので、安心してネットに接続し記事を更新。
飛行機がかなり早い時間だからトランジットホテルにも泊まれないし(最低滞在時間がある)、ラウンジで一夜明かしてしまえばホテル代も少し浮くのでお得かもしれません。
まぁ普段はこの時間は空いてないそうなのですけど。
一度外に出てしまうと、アーリーチェックインが出来る航空会社でないと早く中に入ることが出来ないですし。
ラウンジでシャワーを浴びてから2時間後、早めに動き出したほうがいいだろうという判断の元、乗り継ぎカウンターDへと移動。
このまま乗り継ぎの手続きが完了すれば、もう一回ラウンジに戻っても良いですし。
ラウンジを探しているときに、チェックイン開始が3:30となっていたので調度よいだろうと思いながらトランスファーカウンターの中へ入りました。
ちなみに、一般の人はあまりこういう行動はしないほうがよいです。
たまたまラウンジに入れてくれたからラッキーだったというのももちろんありますが、それ以上にあずけた荷物のことをまったく考えない行動だから
私は特に小容量のバックパック一個のみで行動するので、チェックインバゲッジ(預ける手荷物)のことを考えなくてもよいわけです。
こんなに何時間も放っておいたら荷物がどうなるか分かりませんし、それ以上に荷物を取りに行かないと勝手に次の便に荷物をのせかえておいたりなどという事は決してありませんので、出来るだけ早く入国審査を受ける必要があります。
ちなみに、 入国審査も受けずに空港内をうろうろ出来る空港は、私はシンガポール・チャンギ空港をのぞいて他に知りません。
ああ、でも到着してすぐに 出国審査を受けないでトランジットホテルに泊まる人がいるから・・・どうなんでしょう?
ともあれ、チェックイン(?)の手続きをしないことには話にならないので、カウンターへと急ぎ足。
・・・が、男性職員に止められてしまいました。
「お客様、デルタ航空ご利用でしょうか?」
「いいえ、ジェットスターでシェムリアップまで。」
するとカウンターのほ方を見てしばし何か考える職員。
「・・・まだ搭乗手続きが始まっておりませんが?」
「え?でも3時半からって書いてあるのでは?」
ディスプレイに表示されたチェックインの時間を指しながら職員に向き直ると、
「・・・お客様、一度入国されてから出発ロビーで手続きを完了していただかないといけないかもしれません。」
「・・・のにょ(意味不明)・・・」
あぶないあぶない、ぎりぎりまでラウンジにいたら間に合わないところじゃあないか。
出発の45分前までしかチェックインはできなので、すでに結構ぎりぎりです。
大慌てで出国審査に向かい、走ります。
「はーい、今回のご旅行はどんな目的でどちらまで?」
「チェックインするために出発カウンターまで。」
「は?乗継ですか?何時の便で?」
「午前6時ってかもうすぐです」
「・・・ぎりぎりじゃない。もうすぐ一時間きるわよ。」
「いや、だから早めにお願い。」
「素敵な目的での入国ね。出国はここをまっすぐ行って、左の手荷物取り扱いを抜けた後、右にあるエレベータでいけるわ。上の階よ。・・・あらあなた?荷物は?まさかターンテーブルにほうりっぱなし?」
「コレダケデス」
そう言って背中のリュックを見せる。
「・・・素敵な旅をする方なのね。お気をつけて。良い旅を。」
「ありがとう、きれいなお嬢さん」
そう言ってチェックインカウンターに向けてさらに走ります。
出国審査が込んでいなかったので、なんとか無事ジェットスターのカウンターへと移動できました。
そして運命の分かれ道。
カウンターのお兄さんに聞いてみたのです。
「なんかね、ブラウザがばぐっちゃったんだけど、本当はシェムリアップまででチケット買ったの。だからシェムリアップで降りていい?途中通るし。」
「・・・は・・・初めてのケースですね・・・それは・・・ちょっとこちらでは分かりかねるので、向こうのカウンターの方へ回っていただけますか?」
言われてなにやらいろいろ払うためのカウンターへと回されます。
「目的地の変更ですか?」
「いや、乗り継ぎの途中で降ろしてほしいだけなんだけど」
「・・・チェックインのところで相談してみて。」
再びチェックインへ。
事情を話しますと、
「あー無理ね、無理無理。本当に無理よ。だってサイトにポリシーが書いてあったでしょ?」
・・・とりつくしまもありません。
仕方ない、ここはこっそりシェムリアップで降りてしまうしかないと心に誓いました。
「まったく、昨日来てくれれば変更できたのに。」
初耳ですよおねいさん!!
後でネットで調べてみたら、出発当日より前であれば同じ日に出る飛行機への変更が可能なようです。
恐るべしですジェットスター。
格安だから融通が利かないと思いきや、変なところで異常に融通がきくのですね。
そんなこんなでどたばたと出国審査を受けた後、急いで搭乗ゲートに向かいます。
途中やはり愉快な会話を繰り広げながら。
「シンガポールの滞在はどうでした?」
「15分だけ」
「・・・素敵なご旅行ですね。幸運を。」
幸運?
妙に引っかかる言い方だけどまぁ良いです。確かにおかしな旅をしてますし。
時間的に再びラウンジに入るのは微妙だったのでとっとと搭乗ゲートに向かいます。
ちなみに、 機内への液体物のもちこみは禁止されているという話なのですが、セキュリティーチャックを受けた後液体物を追加する分には問題ないのです。
そんなわけで水のみ場で水を補給。
幸い私のバックパックには3リットルまでの液体を収納できるスペースがありますのでそれを活用しました。
出発の時間が近づいてくると、ゲート直前にあるセキュリティチェックがオープン。
しかしセキュリティを抜けるとトイレがないのが驚きです。
これ、結構重要かもしれませんね。
まぁ何はともあれここまでは順調に進んできたわけで、あとはカンボジアで道路その他のチェックをしてくるのみ。
思ったよりも今回は楽そうです。
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