SYU's TraveLog.
登録09.05.26
持ち物
さて、連絡手段の準備ができたところで、次は持ち物の選定に入ります。
持ち物を選定する際に、なんでも持っていけばよいというわけではありません。
必要最低限で、かつ必要十分なものを持っていくべきです。
行き先の国によってそれらの状況は大きく変わるわけですが、一応全世界対応ということで考えていきます。
前提として
ツアーには参加せず、泊まる宿は安宿
を仮定して話を進めていきます。
そうすると、 普段の行動に必要なものは全部持って歩く必要がある(セキュリティ上)わけですが、どのくらいのものをもって歩くのか?容量で言えば何リットルくらい持って歩くのか?が焦点になります。
写真にあるバッグは左から20リットル・12リットル・8リットル・4リットルです。
おすすめは大体自分の体重の 5分の1から 10分の1程度の容量をのものです。
体力にもよりますが、それ以上大きいと行動の際に大きな制限を受けます。
個人的には8リットルのものが一番おすすめです。ブランド的には サムソナイトが一番つくりがいい(サバイバルしないなら)と思います。
私はこれ一つで世界中どこでも回ります。
逆にこれ以上大きいと行動の邪魔になって仕方ありません。飛行機に乗るときも、荷物を預ける必要がある場合は、必ずといっていいほどトラブルの種になります。特に乗り継ぎがある場合などはその傾向が顕著です。 ・・・目的地まで荷物が届かないこともありますし。
持って行くものの主な内容としては
1.着替え(2日分)・洗剤
2.小さめのタオル・体を洗うスポンジ等・ボディーソープ・歯ブラシなど
3.パスポート(当たり前!!)
4.消毒綿などの応急処置キット
5.抗生物質などの薬品(薬事法に違反しないレベルで)
6.財布3つ
といったところでしょうか?
パソコンやGPS、デジカメなどの装備はまた後ほど。
まず1.着替えについては問題ないでしょう。夜行列車や夜行バスなどに乗る場合、または飛行機で乗り継ぎを含めて24時間以上の移動がある場合などを考えると着替えは2日分が適量でしょう。また、町を移動中でも一回分くらいの着替えは持ち歩いたほうがベターです。なにかにおいのきついものを浴びてしまう可能性などもありますから。
次に2.のタオルやスポンジ・ボディーソープ系は、特にアメリカやヨーロッパを旅する場合に必要になる可能性が高いです。特にドミトリーなどの、プライバシーもセキュリティーもないような激安の宿に泊まる場合はタオルがないという場合がほとんどです。またそれとは別に、全国全ての場所で、 体を洗うスポンジ類も装備されてないことが多いので、100円ショップなどで購入してゆくと良いでしょう。もちろん香港などでは使い捨てのスポンジを用意しているところも多々ありますが、あくまで一般的には。
3.パスポート、これはもちろん。何かあったときにはこれがないと話になりません。
4.応急処置キット、特に東南アジアなど、医療がそれほど高度ではなかったり衛生環境が余りよくない地域に出かけた場合には、小さな傷が致命傷になりかねません。ぜひ持っていくようにしましょう。ただ、消毒液などは空港で引っかかってしまう場合が多いので、消毒綿などにしておいたほうがベターです。
5.抗生物質は、やはり特に衛生環境の悪い地域を旅する場合に必需品となります。ただし、医薬品になるのであまり一般的には持ち歩けないかもしれませんね。
6.の財布三つというのは、主・副・予備の3つです。二つは体に身につけておき、残りの一つをかばんの中に入れておきます。こうすることで、全予算を一瞬で失う危険性が減ります。
最後に、持つものではないですが、靴。
これは出来るだけ履きなれたものを履いていきましょう。
新しい靴で行くと、靴と相性が合わなかった場合には結構大変な目に遭います。
また、ホテルなどでリラックスするのに、折りたたみの布や紙で出来た簡単なスリッパを持って行ってもいいかもしれません。
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