登録08.02.29

出発日確定 2008年3月11日

旅程が確定した。

2008年3月11日に午前の便で日本の成田を出発、帰りは3月20日だ。台北を経由する。

旅程としては9泊10日だが、実質使えるのは7日間程度だろう。

なぜならば、飛行機ののチケットはベトナム・ホーチミンへの単純往復なので、カンボジアのシェムリアップからホーチミンまで(もしくはその逆)の移動に少なくとも丸一日は必要だからだ。

直線距離で約500キロの道のりだが、実際にはそれよりも確実に長くなる。

投票結果
2008年春 アジア研修旅行
08-03-01投票終了 選択番号1 自転車はどこで調達するか？
日本	16票
現地	35票

視聴者投票によって、自転車は現地購入することに決定した。

空気を満タンにしても3日で抜けてしまうというウワサのベトナムの自転車を持って一週間走り続けるのは・・・かなり大変なのではないだろうか？

土屋先生が2006年にフランスの国境付近からスペインのバルセロナまで自転車で移動しようとした時は初日80km程度しか移動ができなかった。もちろん山道だったのもあるのだろうが・・・

それを平坦な道であるとはいえ、お世辞にも高性能とはいえない自転車で走破するのは困難を極めるのではなかろうか？

土屋先生:わくわくしますね。どんな体験が待っているのか楽しみです。

光君　　:自分たちが行かないからって適当に投票すんなよ!!ってか最初は重複投票禁止機能なかったじゃん!!絶対コレおかしいから!!


二人とも久しぶりの海外旅行に興奮を隠せない様子だ。特に光君が非常にエキサイトしている。

そして今回の予算のうち飛行機代(とサーチャージ)に充てられるのが4万8000円(一人当たり)となった。

残りの予算は4万2000円から2万2000円(投票結果により変わる)。

最悪、予算が2万2000円しか残らなかった場合は日本で自転車を購入するのは非常に不利である。なぜならば、自転車を購入した時点で残額が1万円を切ってしまうからだ。さらに海外旅行保険とカンボジアのVISAの取得という出費が待っている。

その点から考えれば、安ければ5000円程度で買えるベトナムの自転車などはお買い得と言えるだろう・・・値段だけ見れば・・・

現実的な話として、アジアに流通している自転車は非常に性能が悪い。

同じ中国製でも、日本に流通しているものとアジアに流通しているものでは全くその強度が違うのだ。

ここで土屋先生の先輩である自称パイレーツさんからお話を聞くことができたので一部掲載しておく。ちなみに彼は漁船に便乗してアジアを回るほどの猛者である。

『ああ、ベトナム？気をつけたほうがいいよ。俺がハノイに行ったときは警官が難癖つけてすぐにワイロ要求してきたから。自転車はねぇ・・・日本から輸入された中古自転車とかがいいんじゃないかな。見分け方は結構簡単でさぁ、○○高校とか書いてあるやつが日本から輸入されたやつだよ。』

それは『輸入された』ではなく『盗難された』の間違いではないのだろうか？

ともあれ現地での確実な移動手段を確保する可能性が高くなったことは間違いない。

ちなみに、盗難車を購入するのは犯罪ですが・・・