登録09.06.28

旅程確定、4カ国周遊の旅

さて、もともと土屋先生が手配してあったチケットだが、これはあくまで万が一の時のための仮押さえであって、実際の旅程はタツノリとナカオカが決定するものである。

できる限り多くの国を可能な限り低予算で回るというコンセプトの元、旅程を練る二人だった。

特に今回は通常のチケットではありえないような周遊をしてみようというコンセプトの元に旅程が組まれた。

7月17日 夕方 成田⇒台北 ノースウエスト
7月18日 早朝 台北⇒プノンペン チャイナエア
7月26日 午後 バンコク⇒香港 ケニア航空
7月27日 早朝 香港⇒成田 ノースウエスト

である。

乗り継ぎは行き、帰りとも夜到着の早朝便での乗り継ぎであるため、ミスを犯す可能性が高い。

また、帰りの香港は徹夜で観光なのが愉快すぎる。

もう普通に旅行しただけでおなかいっぱいな気のするこの旅だが、さらに自転車での移動という大きな冒険が間にはさまっていることを忘れてはいけない。

特に帰りがバンコクを出るのが2日ほど早まっているのが旅程を圧迫している。

しかし、もともとの旅程(土屋先生の独断)は19日にホーチミンに入る予定だったのだからプノンペンに入るのは2日ほど早まっている。

さらに、プノンペンに午前中に到着なのだから、すぐに行動がおこせるというわけだ。

トータルで見た場合、かなりスケジュールは改善されたことになる。

ちなみに、帰りの香港徹夜ツアーは土屋先生がガイドとなる。

すでに通算50回以上香港に渡航している土屋先生にとって香港など庭も同然であり、二人が無事生還すれば、土屋先生がご褒美として香港の面白スポットをつれて歩いてくれることだろう。

わずか12時間ちょっとのツアーになるが、香港に寄るだけの価値はあるだろう。

100万(ホンコン)ドルの夜景が成長した彼らを待っているかもしれない。